乗船が許可されたら、乗船中に服用する薬を所持し、暴飲暴食を避け、摂生に努めることです。
慢性肝炎とか肝硬変と診断された人は、精密検査を行って食道静脈瘤の有無を確かめ、食道静脈瘤があれば、その治療を受けてから乗船することです。
処置は、静脈瘤硬化療法や静脈結紮術ですが、開腹しないで内視鏡を使って行いますので、入院は短期間で、危険もありません。
乗船前には必ず疾病予防検査を受け、異常があれば手当を受けてから乗船しましょう。
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